
何気なく包んだ祝儀袋。
しかし、そこには幾つか守らなければならないマナーがあります。
自分では良かれと思ってした事が、かえって相手を不快にさせてしまうのです。
特に、相手がご年配の方なら、そのような些細な事にも敏感であり、大変失礼に当たります。
折角の祝い事がこんな事で水を差すようでは、元も子もありません。
そして、こう言ったマナーに限って誰からも指摘を受けず、自分の勝手な解釈により後々恥をかいてしまいまう!なんて事も多々見受けられます。
そうならない為にも、気を付けなければならない事が幾つか挙げられます。
その一つが、使ってはいけない文字や数字があるという事です。
特に慶事に関しては、縁起の悪い言葉や数には注意が必要です。
» 文字・数字には注意を
必ず迷う祝いの金額
誰しも頭を抱えるのが、祝儀袋に包むお祝いの金額ではないでしょうか。
特に、結婚祝いに関する金額の相場は、相手方との関係や立場、親交の深さなどによっても変わってきますし、親族関係の間でも金額が変わってきます。
また、出産祝いや初節句、七五三などの祝い事においてもそれぞれ金額が違いますし、包むご祝儀の種類によっても違いがあります。
» 幾ら包めばいいの?
包む金額によって祝儀袋は変わってくる?
祝儀袋自体の値段は、包む金額によって変わってきます。
高価な祝儀袋に少ない金額を入れても返って失礼に当たりますし、その逆も然り!
要するに、それ相応の祝儀袋に包めば問題ないと言うことです。
また、その値段で決める事が出来ると言うことは、祝儀袋を選ぶ際、色々迷わずに済むと言うことでもあります。
» 祝儀袋の選び方
祝儀袋の厚紙
ご祝儀袋を購入された方で、意外と多い悩みが「中に入っている厚紙はどうしたらいいの?」と言った疑問です。
初めてご祝儀を渡される方にとっては、「この厚紙も何か意味があるのでは?」と思われる事でしょう。
ご安心下さい。意味はありません。
販売時において型崩れをしないように入れてあるだけです。要は、Tシャツの厚紙と同じです。
逆に、入れっぱなししておくと非常に失礼です。恥をかく事となります。
ご注意を!